耽美なる日記

耽美で幻想的なものを愛する人間が綴る駄文でございます。興味をお持ちになったらコメントしてくれると嬉しいです。

5月8日

私はあいにく理系だから日本史に関して言うと、中学生だった時と世界大戦前後の近現代のみ習った高一の時しか触れていない。 暗記は大嫌いだから理系で良かったーと思うけれど、歴史を更に深く学びたかったという欲もある。 日本三大仇討ちのひとつ"曽我物語…

5月7日

自分の好きなものを他人に押し付けてはいけないと分かっているはずなのに、今日もそれで自己嫌悪に陥ってしまった。そのコンテンツの良さを知ってほしくておすすめしているから、感想が期待していたものと違うと落ち込む。 先週もこんなことがあった。私は邦…

4月27日

昨年の11月に須永朝彦という作家を知った。私を"耽美"な雰囲気の底知れぬ沼、いや天空の彼方へと連れ去ってくれた神さまだ。 "それを敲けば斯様に荒涼として綺羅綺羅しい音を立てるだらう" "犒ひの言葉を贈つて、おもむろにその愛されるための華奢な頸すぢに…

4月27日

私の好きなインフルエンサーが1人の女性の命日を悼んでいた。 二階堂奥歯だ。 2003年の昨日、自ら命を断ったらしい。彼女の日記のようなブログを読んでみると最新の文章はこの世への別れを告げる文言だった。遡ってみると彼女の好事家的趣味や、膨大な読書量…