昨年の11月に須永朝彦という作家を知った。私を"耽美"な雰囲気の底知れぬ沼、いや天空の彼方へと連れ去ってくれた神さまだ。 "それを敲けば斯様に荒涼として綺羅綺羅しい音を立てるだらう" "犒ひの言葉を贈つて、おもむろにその愛されるための華奢な頸すぢに…
私の好きなインフルエンサーが1人の女性の命日を悼んでいた。 二階堂奥歯だ。 2003年の昨日、自ら命を断ったらしい。彼女の日記のようなブログを読んでみると最新の文章はこの世への別れを告げる文言だった。遡ってみると彼女の好事家的趣味や、膨大な読書量…
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